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もめんにっき


刺し子のこと、身の回りのできごとを綴る
by inuharikoy
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石橋散策

「石橋ツアー」の下見に行く友達に誘われて、石橋の里・美里町に行って来ました。

馬門橋
国道218号線から脇にそれて、案内板の所から入って行くと、樹木が茂って昼間でも薄暗い中に今でも立派な石橋が架かっていました。この地域は種山の石工の作が多い中に、馬門橋は種山石工でなく備前(岡山県)の石工、茂吉・勘五郎の作で1827年にかけられたそうです。橋の下の渓流がきれいです。
石橋散策_e0087681_1282060.jpg
石橋散策_e0087681_12105638.jpg

二俣橋
馬門橋からまた国道218線を西の方に行くと年禰橋があり、その橋の下に、L字型に並ぶ双子の石橋が見えます。近道を教えてもらって双子橋まで下りて行きました。二つの川が合流した所に、よく似た橋が二つ架かっています。
それぞれ「二俣ふくらわたし」と「二俣わたし」と言われているそうです。石橋散策_e0087681_2142918.jpg石橋散策_e0087681_21425929.jpg








まぼろしの石橋    鶴木野目鑑橋
高群逸枝さんが「火の国の女の日記」に次のように書いておられた事から、橋の崩落の年月日分かった鶴木野目鑑橋の架かっていた現場に行きました。
「大正5年6月26日のことだった・・・・・・・・・70年来といわれる山水が出て釈迦院川は大洪水となった。私は佐俣から鶴木野へと目鑑橋を渡ったが、まもなく大音響とともに橋が落ちた恐ろしさをいまも思い出す。」
鶴木野橋は古文書によると「渡り拾間(約20m)高五間(約10m)安政午年(1858年)架設」とのことだからかなり大きな石橋だったとのことです。
右岸側に石垣だけが残っており、川の中には大きな石がごろごろ、そして岸辺に近い石と石の間に芋車が架けられて、澄み切った水の中でくるくる廻っていました。
石橋散策_e0087681_223464.jpg
石橋散策_e0087681_22344260.jpg
高群逸枝さんが橋を渡って行った道は、木が鬱蒼と茂って道の跡形もありませんでした。
# by inuharikoy | 2006-10-18 12:18 | 散策

刺し子のサンプルで小物づくり

新しい図案も習い初めの頃は、白いさらしの布を二つ折りにして刺して、布巾を作っていました。その内にパッチワークのサンプラーキルトみたいなのが出来ないものかと、藍色の布に刺したのですが・・・・・・色を考えずに刺したのが失敗で思うように行かず、刺し子のサンプルはそのままになっていました。
刺し子のサンプルで小物づくり_e0087681_11505627.jpg

何とかならないものかと、思い切ってはさみを入れて、こんな小物を作ってみました。
刺し子のサンプルで小物づくり_e0087681_11545063.jpg

左のはサンプル1枚で出来ました。右のは1つ作った残りの布に、かすり布を足して使ったらこちらの方が人気があったようで・・・・・
色々作ってみようと思っています。
# by inuharikoy | 2006-10-13 12:11 | 刺し子

通潤橋と鮎の瀬大橋

今日は、以前職場でお世話になった方が、刺し子展を見にに来て下さる事になり、一緒に会場の「ル・ポン」に行きました。遠路はるばる貴重な時間を割いて足を運んでと恐縮していましたら、シニアネットのkarinさんもご主人と来られたりして、私にはとてもありがたい1日でした。

刺し子を見終わってから、日曜日は「通潤橋」の放水があるとの事なので、行ってみるとすでに始まっていました。すごい勢いの水が弧を描いています。
通潤橋と鮎の瀬大橋_e0087681_22563956.jpg

○通潤橋
「通潤橋」は、約150年前矢部郷の総庄屋だった布田保之助が水不足で困っていた白糸台地の八つの村に水を送るために、切り立つ谷をまたいで石橋をかけました。橋の上を走る三本の通水管は今も使われており、100ha以上の水田を潤しています。
今も「通潤橋」を見守っている布田保之助
通潤橋と鮎の瀬大橋_e0087681_23253740.jpg

近くの田んぼは、稲刈りが終わり稲はかけ干しにしてありました。後方に通潤橋が見えます。
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○鮎の瀬大橋
足を伸ばして、山都町矢部の新しいシンボル「鮎の瀬大橋」も見に行きました。緑川渓谷をひとまたぎした近代的な大橋は長さ390m川底からの高さは140mあるそうです。
通潤橋と鮎の瀬大橋_e0087681_23455967.jpg

橋の上から谷底見れば・・・・・
通潤橋と鮎の瀬大橋_e0087681_23482851.jpg

# by inuharikoy | 2006-10-08 23:55 | 散策

刺し子展

今日から、グループの「刺し子展」が始まります。

「NHK熊本文化センター」の刺し子教室で出会って、刺し子の魅力に取り付かれた者同士触れ合いながら10年過ぎた時、今回も会場の「ギャラリー喫茶ル・ポン」のご協力で最初のグループ展を開く事が出来ました。今回は3回目になります。

昨日、タピストリー  風呂敷  袋物   布巾  刺し子の小物作品を持ち寄って展示しました。

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      日時    10月1日(日)〜11月1日(水)
      会場    ギャラリー喫茶ル・ポン      
                (熊本県上益城郡山都町)

※ 会場は橋に通した灌漑用の水路からの放水で有名な石橋「通潤橋」のすぐ近くです      
# by inuharikoy | 2006-10-01 12:09 | 刺し子

風呂敷

 大きな風呂敷をやっと刺し終えました。

 明日、10月1日から始まるグループの「刺し子展」に間に合い、ほっとしているところです。

・角寄せつなぎ    (1、1m×1、1m)
風呂敷_e0087681_5211581.jpg

風呂敷_e0087681_528353.jpg


 風呂敷のように、1枚物を刺すには、糸がずっと繋がって刺せるような模様を選ばないと、裏の糸の始末が大変です。この「角寄せつなぎ」は、お世話になっている下川冨士子先生が創作なさった模様です。全体にぎっしり刺すのでなく、模様を真四角の布にどう配置したらいいかが、難しくて何回もやり直しました。

 8月の下旬から風呂敷作りに取りかかり、ブログの方は手つかずで、一昨日久しぶりに開いてみたら半角英字のトラックバックがいっぱい入っていました。何とか削除して今後おこらないように設定しましたけど・・・・・
# by inuharikoy | 2006-09-30 06:01 | 刺し子
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